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京大入試に学ぶ和文英訳の技術 (テクニック) by Peter Hoey is a nonfiction available to read on EtoBox.

What is 京大入試に学ぶ和文英訳の技術 (テクニック) about?

❖ 京大の英作文は日本一長い問題 京大の英作文問題は一見長いので難解だと思われがちだが、実際に取り組んでみると、基本的な定型表現の積み重ねで解けるものが多い。そういう意味では極めて基本的な出題と言える。3~4文ある日本語を1文1文に分離して3~4問出題されていると思えばよい。そうすると、やはり普通の英作文の学習をしていれば必ず出てくるようなお題だと気づくはずである。❖ 日本語を言い換えれば定型表現 基本的な出題と言った意味は大きく分けて二つある。 一つは「必ずしも~ない」(1991後期)、「~の普及」(1996、2014)、「20年振り」(1999後期)、「久しぶり」(2007)、「増えてきた」(2001年前期)、「人(によって)さまざまだ」(2006前期)といったような定型表現が出題されているということである。これらは京大に限らず、通常レベルの英作文学習で必ず扱う項目である。 いま一つは、一見定型表現に思えないような日本語でも、日本語自体を言い換えれば定型表現に近づくというものである。例えば、「多くの詩や小説に慣れ親しんでしまう」(1999後期)という出題は「多くの詩や小説を読んでいる」とすればあっさり解決する。「前に読んで手応えのあったものを再読する」(1992前期)は「以前読んで読む価値があったものを読み直す」や「以前読んで印象に残ったものを読み直す」などとすればよい。❖ ワンランク上の語彙 中には、通常の英作文学習よりもワンランク上の語彙まで知っておけば楽に英訳できるケースもある。「使い捨ての時代」(1990前期)、「喧噪」(1992前期)、「手持ちぶさた」(1993後期)、「超国際派」(2004後期)、「年功序列」(2005前期)、「体内時計」(2013)などがそうで、これらの表現の直訳がわからなければ、もちろん意訳するという手もあるので、必ずしも知っておかなければならない語彙というわけではないが、語学は多くの語彙を知っているに越したことはないので、一級上の英作文力を磨き上げようと思う意識の高い学習者であれば、どこまでも高みを目指していただきたい。❖ 語彙力豊富が仇になる 逆に、語彙力豊富であることが仇となるケースもある。文脈や語彙のニュアンスも考えずにただ語彙力だけで疾走すると、思わぬ落とし穴に落ちることがある。例えば、「有用性から独立している」(1994後期)、「屈辱感を受け入れる」(1998前期)、「融通が利くタイプの人間」(2003前期)という日本語を見て、それぞれbe independent of utility / accept humiliation / flexible personが浮かんでいる方は、前後の文脈と語感を確かめていただきたい。❖ 比喩表現を基本表現で説明 次に、京大の英作文は比喩表現も多い。「目の前の不透明なヴェー

Who reads 京大入試に学ぶ和文英訳の技術 (テクニック)?

It is typically read by self-directed learners exploring a subject in depth.

Common subject areas: history, science, philosophy, social sciences.

Author
Peter Hoey
Publisher
プレイス
Published
2016
Language
JA
ISBN
9784903738369
Category
nonfiction
Subjects
Language Learning, Language

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